騙される前に読むべき!KYアセスメントの真相に迫る

僕も昔、株で一発当てたいって思ってさ、
「無料で高騰銘柄がもらえる」とか書いてある投資顧問サイトに飛びついたことがあるんだ。
でも、そういうところって、甘い言葉ばかりで、実態が見えにくいんだよね。

あのときは本当に大変だったわよ…。情報料払った後で「返金できません」って開き直られて、問い合わせにもまともに対応してくれなかったじゃない。

その時は本当に申し訳ない・・・。
今回取り上げる「KYアセスメント」も、サイトを見るとすごく“優良そう”に見える。
けど、そういうサイトほど慎重に検証する必要があるんだ。
「実績公開」「AIによる分析」「キャンペーンで無料銘柄配布」といった表現を使い、
初心者を惹きつける構成の投資情報サイトには、注意が必要です。
KYアセスメントとは?公式情報の信ぴょう性を確認

KYアセスメントの公式サイトによると、運営会社は「株式会社アセスメント」、
代表は田嶋聡志氏。所在地も東京都港区港南と、見た目はちゃんとしてる。

電話番号も記載されてるし、一見“まとも”な感じ。
でも、こういう情報って簡単に整えられるから油断しちゃダメよ

特に気になったのは、「mayid-de.net」っていう謎のURL。
このドメインが別の名義で過去に使用されていたケースがあるかもしれない
過去に同じ会社が別名で別サイトを運営していたケースも少なくありません。
ドメイン履歴やWHOIS情報の調査が有効です。
注目の「実績公開」…これは信じていいのか?

サイト内では、「推奨した銘柄が2倍になった」とか
「数週間で数十万円の利益」といった実績がずらっと並んでるよね

でもさ、その“買値”と“売値”、本当に会員がその通りに売買できたの?
後出しで作ったようにしか見えないのよね。

しかも、実績の証拠として提示されてるのが単なる数値データで、
取引履歴のキャプチャや証券会社の明細もなし。
証拠のない「急騰実績」は、信頼性が極めて低いです。
過去にも同様の表現で行政処分を受けたケースがあります。
口コミと評判を検証:本当に高評価だけ?

口コミもやたらポジティブすぎないか?
「友人にも勧めたい」「資産が倍増」って、いかにも宣伝文っぽい。

利用者のリアルな声って、もっと感情の起伏や具体的な疑問があるはずよ。
なのに全部が「すばらしい!」「満足です!」ってちょっと不自然すぎるわ。
口コミの中に「批判的な内容が一切ない」場合、
ステルスマーケティングや自作自演の可能性も視野に入れるべきです。
AIによる分析とは名ばかり?よくある誇大広告の罠

「AIがCM露出を計測」「ネット上の画像分析で銘柄予測」…
ちょっと言ってることが夢物語すぎないか?

しかもそれ、AIっていうより、単なるマーケティング調査でしょ。
まるで魔法のような未来予知AIみたいな言い方してるけど、
中身の説明がほとんどないじゃない。
AI活用を謳う投資サービスには「定義が曖昧」「検証不能」「過剰な成果アピール」
といった共通リスクがあります。
所在地や会社情報の実態調査:バーチャルオフィスじゃないから安心?

KYアセスメントの所在地は港区港南2-16-1って書いてあるけど…
これ、「品川イーストワンタワー」っていう、
複数のバーチャルオフィス提供業者が入ってる有名ビルなんだ

あーやっぱり!実在してても「誰でも住所だけ借りられる」ってことじゃん。
それじゃ責任逃れの温床になるわよ。
オフィスが実在していても、バーチャル利用の可能性がある場合は注意が必要です。
連絡が取れなくなるケースも多発しています。
返金不可の注意点:「情報商材型サービス」に共通する落とし穴

一番の注意点がこれ。「有料情報は返金できません」っていうやつ。
よくある“情報商材”のやり口だよね。

情報って形がないから、「成果が出なかった」って言っても言い逃れされるのよね。
メールアドレスだけで登録できる気軽さが、逆に危ないのよ。
無形サービス(情報提供)にはクーリングオフが適用されないケースが多く、
トラブルの元になりやすいです。
過去の行政処分や類似サイトとの関係性は?

公式には「行政処分歴なし」と書かれてるけど、
過去に類似名義のサイトや会社が問題を起こしてる事例は多い。

しかも口コミサイトや比較サイトでやたらと“褒めすぎてる”ところを見ると、
自作自演か提携サイトの可能性もあるわね
同一運営者が名前やドメインを変えて再登場する「焼き直し型詐欺」は非常に多いです。
運営者名や所在地が過去の問題案件と一致することも。
【まとめ】「無料」「急騰」「AI」この3ワードに要注意!
株式投資の世界には、「これさえあれば儲かる」「誰でも簡単に資産倍増」…
そんな甘い言葉があふれています。
KYアセスメントも、その構成や謳い文句を見れば一見魅力的に映るかもしれません。
確かに、掲載された実績や口コミには、夢のような高騰銘柄や喜びの声が並びます。
しかし、実際にその利益を出した証拠が提示されていない点、口コミが不自然に好意的すぎる点、
そしてAI技術に関する説明の曖昧さなど、多くの疑問点が浮かび上がってきます。
さらに、返金が基本的にできないという点も、情報商材型のサービスに共通するリスク要素です。
一度お金を払ってしまえば、たとえ実際の情報が思ったより役に立たなかったとしても、
取り返すのは極めて困難です。
本当に信頼できる投資顧問であれば、情報の正確性や実績を具体的に証明できる形で示しているはずです。
その上で、ユーザーのリスクを最小限に抑える返金保証や明確な契約条件を提示することも、
信頼の証と言えるでしょう。
私たちも過去に、「これはすごい!」と期待して飛びついたサービスに何度も裏切られ、
そのたびに大きな損失を被ってきました。
その失敗があるからこそ、今は慎重に、冷静に情報を精査することの重要性を強く感じています。
KYアセスメントの利用を検討している方には、この記事を通じて
「本当に信頼できる根拠があるのか?」を改めて問い直していただきたいと思います。
最終的な判断はあくまでも自己責任ですが、
どうか私たちと同じような後悔はしてほしくありません。